マルチーズ先生のやさしい東大数学

おもしろい数学問題を紹介していきます。

【大学数学入試問題】東京大学 2003年 複素数平面

【問題】Oを原点とする複素数平面上で6を表す点をA、7+7iを表す点をBとする。ただし、iは虚数単位である。正の実数tに対し、\dfrac{14(t-3)}{(1-i)t-7}を表す点pをとる。

(1) 角APBを求めよ。
(2) 線分OPの長さが最大になるtを求めよ。

【ヒント】

問(1)

普通に計算したら求まります。

問(2)

① (1)の結果を用いて、グラフを作成する。

② ①で作成したグラフから、線分OPの長さが最大になるときの、点Pの位置を求める。

③ tを計算する。

 

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